ハリウッド俳優ウィル・スミス(49)が19日、都内で行われたオンラインストリーミングサービス「Netflix」オリジナル映画「ブライト」(22日から世界同時配信)のジャパンプレミアに参加した。

 ウィルが来日するのは、約1年3か月ぶり14回目。登壇すると「イェーイ!」とノリノリで叫んだ。

 映画は、米国・ロサンゼルスを舞台に、人間と人間とは異なる様々な種族が共存する世界を描く。怪物のような見た目の「オーク」と、ウィルが演じる主役の警官とのコンビが、絶大な魔力を持つ物体に遭遇。地球の運命を揺るがす巨大な事件に巻き込まれていく。

「この映画は特にキャラクターが変わっている。僕は警官役で、オークに対して偏見を持っている。どうやって人間同士が関わるか、いじり合っていく中でダークな面もあるが、友情が芽生えていくんです」と説明したウィル。集まったファンに「この寒さの中、待っていてくれてありがとうございます」と感謝した。

 イベントにはデヴィッド・エアー監督(49)、スウェーデン出身の女優ノオミ・ラパス(37)、オーストラリア出身の俳優ジョエル・エドガートン(43)も出席した。