女優・篠原涼子(44)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の第9話が18日に放送され、平均視聴率が7・0%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同ドラマは、夫婦同時に仕事を失った篠原演じる新米ママが、市議会議員選挙に立候補し、市政や社会の悪を相手に奮闘する市政エンターテインメント。篠原は今作が“月9”初主演だ。

 人気イケメン俳優の高橋一生(37)や古田新太(52)、前田敦子(26)、石田ゆり子(48)などの豪華キャストが脇を固めている。しかし、視聴率は第1話9・0%→第2話7・1%→第3話7・5%→第4話7・6%→第5話6・9%→第6話6・5%→第7話5・8%→第8話5・3%と低迷してきた。

 第8話で、月9最低視聴率の5・0%(2017年1月期の西内まりや主演「突然ですが、明日結婚します」第6話)の記録更新が迫っていたが、1・7ポイント上昇し、危機を乗り越えた。最終話でも視聴者からの“支持”を集め、有終の美を飾れるか。