お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(40)が18日、都内でマンガ家デビュー作「大家さんと僕」のトークイベントを行った。

 作品は矢部と矢部が住む自宅の大家さんとの実話をマンガ化したもので、10月31日の発売から1か月で11万部を突破するベストセラーとなっている。この日は所属する吉本興業の“先輩作家”であるお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐(45)とトークを繰り広げた。

 品川は「何で“おしゃべりクソ野郎”の俺なの? また売れたヤツに乗っかってるみたいで叩かれるじゃん!」と困惑顔。これに矢部は「こんな品川さんでも読んでくださったので…」と毒づきながら指名理由を明かしたが、すかさず品川は「まず、相方の入江(慎也)がいるだろう!」とツッコんで笑わせた。

 初のマンガながら、絵に関しては「入江くんのフリップネタで描かせてもらっていたから」と苦にならなかったという。今後は印税収入が見込めるが「吉本ですからね。あまりもらえない!」。トホホすぎる話を暴露して笑わせた。