松居一代「奇っ怪離婚会見」笑顔でVサイン&涙の生電話

2017年12月15日 12時00分

離婚会見とは思えないガッツポーズを披露する松居

“情報漏洩”に反撃。俳優・船越英一郎(57)との調停離婚が成立したことが明らかになったタレント松居一代(60)が15日午前、都内のホテルで会見を開いた。船越の所属事務所が財産分与や自宅の持ち分に関する調停内容を14日に公表したことが「約束違反」にあたると肉声で反論し、船越については「大嫌い。まったく私と無関係な人」と断言した。泥沼離婚バトルという深刻な騒動にもかかわらず、決着した喜びから色鮮やかな服装で「おめでたい」とうれしさを全開。一方で母親に生電話して涙声で離婚成立を報告するなど、奇っ怪な“松居劇場”を繰り広げた。

「私は今、本名・松居一代です」

 離婚届はいつ出すのかを聞かれた松居は、調停離婚だったことに触れてすでに離婚が事実上成立しているとして「もう船越一代ではありません」と晴れやかな顔で語った。

 約80人の報道陣が詰めかけた中、各局ワイドショーの放送に合わせたかのように午前8時半ごろに始まった異例の早朝会見に、渦中の“元”鬼嫁は花柄の服に黄色のスカート姿で現れた。

 派手な服装も異様ながら、開始前には司会者が明るい声で「松居さん、お願いしま~す」と呼びかけるハイテンションな導入。松居はマイクの前に立ったまま「離婚が成立しました。本当にやりました。ありがとう。神様が応援してくださったのだと思います」などと喜びの声を連発し、ガッツポーズも繰り返した。

 船越の「不倫」(本人は否定)を告発して7月から世間を騒がせた泥沼離婚騒動は、9月に始まった東京家裁での調停でも決裂し、越年して離婚裁判に突入すると思われていたが急転直下、調停が13日に成立したことが14日、判明。会見の最大のポイントは、なぜこのタイミングで調停がまとまったかだ。

 一方で、松居は14日に更新したブログで「実は約束事が 破られました 家裁、調停委員の方の前で 厳粛に お約束したことなんですよ」(原文まま)と意味深につづった。船越が所属するホリプロは同日に文書で「調停離婚が成立したことをご報告申し上げます」「慰謝料、財産分与はありません」などと発表。これに“抗議”したとみられたが、松居は会見で詳細に触れた。

「実は13日の第2回の調停で、厳粛な約束がありました。いくつも書かれています。その中の一つが『16日まで他言してはいけない。一切、公にしてはいけない』という約束が書かれていました。私は(調停成立を)どなたにもお話ししていない。心配していた両親にも知らせていない」

 ところが、14日に一部報道で公になった上に船越の事務所が発表。「あれほど厳粛に取り交わされた約束だったので、腰が抜けるほどビックリしました」と松居は驚いたという。そのためか、報道陣の質問に「お答えするのは制限がかけられている」とするやりとりもあった。

 ホリプロの発表で、財産分与はなく、自宅については船越の持ち分を松居が買い取ることが明かされた。松居はこれを認める形で「財産分与はございません。ないです。自宅の土地は、私が当時現金で購入しました。建物については船越さんが5分の1、私が5分の4という所有。2回目の調停で、私が船越さんの持ち分を買い取らせていただいた」と説明した。

 当初は、離婚調停を申し立てた船越への“徹底抗戦”を示唆した松居。ネット動画やブログで船越を非難し、事態は松居劇場の様相を呈した。松居は「家裁(調停)が不調に終わったら裁判に持ち込むつもりで証人も用意していた」としたが、離婚に関しては一応の決着をみた。

「(結局)財産はいくらあるか?」という質問も飛んだが、「それはちょっと…」と苦笑いしてはぐらかした。

 その後、ケータイを取って、自身の両親に生電話。「お母ちゃん…良かった。離婚できたから…良かった。本当に良かった。神様に感謝している。うん、ありがとう。今初めて言えたから、またね」と涙ぐんだ。

 電話を切った後、母について「泣いていた。(生中継を)見ているのかな。86歳の母だが、テレビを見ているんだなと思うけど」と明かした。

 自身の息子に離婚の成立を電話で報告したかには「していない」と首を横に振る。息子との今後の関係には「また改めてお伝えする」とした。