「北」選出に不満のデーブ・スペクター氏 今年の漢字は「瓶」!

2017年12月13日 16時30分

デーブ・スペクター氏

 年の瀬の風物詩「今年の漢字」が12日、京都の清水寺で「北」に決まったと発表されたが、「もっとふさわしい漢字があっただろうに」との声も街のサラリーマンから聞かれる。そこで本紙はテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏とともに「東スポ的・今年の漢字」を選んだ。

 世相を1文字で表す「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が一般公募して最多得票の漢字に与えられる。ミサイル発射に日本中が悩まされた北朝鮮の脅威などが理由だ。デーブ氏はこれに異を唱える。

「北って北朝鮮のこと? 違うよ。清水寺のお坊さんが遊びたいキタ(大阪の繁華街)のことでしょ。北朝鮮にしちゃうと、何も経済効果を生まないじゃん。いっそのこと、東京23区で一番知名度の低い北区も今年の漢字の恩恵を受ければいい。北区役所は今すぐ『北区を選んでいただいてありがとうございます』って垂れ幕作ってよ。キタと北区の商店街でセールやれば経済効果あるよ」

 そして「もっと面白くてシャレの通じる東スポ的漢字を選ぼうよ」と提案したデーブ氏は、「東スポ的今年の漢字」の選考に着手した。

「今年外せないのは、大相撲の暴力問題だね。ワイドショーも新たにネタを探すのが面倒くさいから今年はまだまだ引っ張りそうだ。そうなると、漢字は『暴』でもいいけど、ちょっと違うな」

 そう言って最後に推したのは「瓶」だった。元横綱日馬富士は貴ノ岩への暴行は認めたものの、ビール瓶での殴打は否定した。だが、全国のおじさんたちがビール瓶片手に「日馬富士ごっこ」を飲み会でするほど「日馬富士=ビール瓶」の図式は浸透してしまった。

「『暴』でもいいけど、『瓶』ですよ。引退した日馬富士には『ミスター・瓶』としてコメディアンを目指してもらおう。本家ミスター・ビーンのいる英国に1年間留学して、帰ってきたときに美しき伝統的相撲を瓶で表現してほしいね。海外留学の前には渡米中の『ピース』綾部祐二にアドバイスをもらえばいいよ」

 来年は穏やかな漢字になることを願いたい。