女優・篠原涼子(44)主演のフジテレビ“月9”ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の第8話が11日に放送され、平均視聴率が5・3%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同ドラマは、夫婦同時に仕事を失った篠原演じる新米ママが、市議会議員選挙に立候補し、市政や社会の悪を相手に奮闘する市政エンターテインメント。篠原は今作が“月9”初主演だ。

 人気イケメン俳優の高橋一生(37)や古田新太(52)、前田敦子(26)、石田ゆり子(48)などの豪華キャストが脇を固めている。しかし、視聴率は低迷し、第1話9・0%→第2話7・1%→第3話7・5%→第4話7・6%→第5話6・9%→第6話6・5%→第7話5・8%と推移してきた。

 第5話以降、数字は下がり続け、3週連続でワーストを更新していたが、今回も0・5ポイント下げ、4週連続。月9の最低視聴率は2017年1月期の西内まりや主演「突然ですが、明日結婚します」第6話の5・0%(同)だが、いよいよ不名誉記録が目の前に迫ってきた。視聴者からの“支持率”アップで、ピンチを切り抜けられるか。