藤井四段 子供将棋大会で負けた時のエピソード封印

2017年12月10日 18時50分

トークショーを行った藤井聡太四段

 将棋の藤井聡太四段(15)が10日、名古屋市内で行われた「将棋プレミアムフェスin名古屋」に参加した。

 会員制ネットサービスの将棋プレミアムが企画した今回イベントは、60席あるS席(5000円)が発売開始2日間で完売と大人気。会場に一番乗りした女性は北海道から前日入りし、藤井四段の出身地である愛知・瀬戸市など“聖地”も訪れ、この日は朝6時前から並んだという。ほかにも九州から訪れたファンもおり、連勝記録こそ29で止まったが、藤井フィーバーは相変わらずのようだ。

 自身初のトークショーは「幼少時の写真」を見ながら振り返るという内容。「幼いころのことはあまり覚えていないですね」と言いつつも、すぐにいつごろのものかを即答。さすがの記憶力を見せた。

 そんな藤井四段が唯一慌てたのが、リード役を務めた藤田綾女流二段(30)から「子供将棋大会の決勝で負けたとき、悔しくて歌を作っていたとお母様から情報を得たんですが」との質問が飛んだときだ。しばし絶句すると「あ、その話は…」とシャットアウト。どうやら“黒歴史”だったようで、残念ながらその内容は明かされなかった。

 その後に行われた久保利明王将(42)との対局は激戦となったが、後手ながら106手で勝利。約2時間の早指しイベント戦とはいえ、タイトルホルダーに勝ったことで「苦しい将棋でしたが、粘って逆転に何とか持ち込めたことは自信になります」。約450人のファンは大満足の表情だった。