NHK朝ドラ「まんぷく」ヒロインはキャスティングで決定

2017年12月07日 18時52分

定例記者会見に臨む角局長

 NHK大阪放送局の局長定例会見が7日、大阪市の同局で行われ、2018年度後期の朝の連続テレビ小説「まんぷく」(18年10月1日スタート)のヒロインが、キャスティングで選ばれることが分かった。

 日清食品創業者・安藤百福(ももふく)氏の妻をモデルにした同作は、まだヒロインが決まっていない。先月14日に行われた制作発表会見では、番組統括の真鍋斎チーフプロデューサーがヒロイン選考について「オーディションとキャスティングと両方を見据えながら検討している」と話していた。

 この日の会見で、角英夫局長は「まんぷく」のヒロイン選考状況について「通常通りに検討してます」と明言を避けたが、代わって対応した城谷制作部専任部長が「今まさにキャスティング中というところです」と明かした。

 すると、ほかの関係者から「その方向で、ってことだよね?」と城谷部長の“断定発言”をやんわり修正する声が上がったため、報道陣からは「キャスティングで決定という認識でいいのか?」と質問が飛んだ。これに城谷部長は「現段階ではその方針です。(オーディションの募集も)していないです」ときっぱり断言した。

 朝ドラをめぐっては、「まんぷく」制作発表会見の翌週に、19年度前期の連続テレビ小説が「夏空」に決まり、ヒロインも女優の広瀬すず(19)が務めると発表。「まんぷく」のヒロインが未定にもかかわらず、その次の「夏空」のヒロインが異例の早さで決まったことに、NHKは「働き方改革の一環で発表を早めた」としている。

 城谷部長は「向こう(東京)の制作スケジュールで特殊な事情があったと思う。こちらは個別のスケジュールで動いているので特段どうということはない」と「まんぷく」に与える影響を否定。一方、働き方改革については「ドラマについては、制作スパンを延ばしたりということも考えていきたい」と話した。