ロックミュージシャンの西川貴教(47)らが5日、都内で行われた地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」(作・演出=岸谷五朗)の制作発表会見に出席した。

 同作は、豪華客船が沈没し、生き残った男女が暮らす無人島での生活を描く。

 劇団ユニット「地球ゴージャス」に初参加の西川は「カッパ役を演じる。来年1月から剃髪し、役づくりに励む。ソロ活動もあるので、手に水かきをつけ、体を水色に塗るのは難しい部分もあるかもしれないが、全身全霊で受け止め、命がけでやりたい」とボケとも本気ともつかないコメントで会場を盛り上げた。

 主宰の岸谷は「河童というのは秘密なんだけど。設定を変えましょうか。男の中の男を演じてもらう」と苦笑い。寺脇康文(55)は「じゃ、カエルにするか」と適当に語った。

 岸谷はその後、西川について「(T.M.Revolution)のすごいステージを見て『ぜひ力を貸してくれ』と言った。僕と寺脇がステージで扇風機を持って風を当てて、例のアレを見たい。普通のミュージシャンは断るところを、目を輝かせて『ぜひやらせてください』と言ってくれた。素晴らしい」と絶賛した。

 会見には元宝塚の柚希礼音(38)、千葉真一(78)の長男・新田真剣佑(21)、元AKB48の宮澤佐江(27)、声優の花澤香菜(28)、水田航生(26)、植原卓也(29)も出席した。