漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」は3日、都内で開催され、とろサーモンがエントリー総数4094組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を手にした。

 決勝を争ったのは、かまいたち(山内健司=36、濱家隆一=34)、ゆにばーす(川瀬名人=33、はら=28)、マヂカルラブリー(野田クリスタル=31、村上=33)、さや香(新山士彦=26、石井誠一=29)、ミキ(昴生=31、亜生=29)、とろサーモン(久保田和靖=38、村田秀亮=38)、和牛(水田信二=37、川西賢志郎=33)、ジャルジャル(後藤淳平=33、福徳秀介=34)、カミナリ(竹内まなぶ=29、石田たくみ=29)の9組に、この日の敗者復活戦を勝ち上がったスーパーマラドーナ(田中一彦=40、武智=39)を加えた全10組。

 審査員はオール巨人(66)、上沼恵美子(62)、中川家・礼二(45)、博多大吉(46)、松本人志(54)、春風亭小朝(62)、渡辺正行(61)の7人が務め、ゆにばーす、カミナリ、とろサーモン、スーパーマラドーナ、かまいたち、マヂカルラブリー、さや香、ミキ、和牛、ジャルジャルの順にネタを披露した。

 ファイナルに進出したのは653点をマークした和牛、650点のミキ、645点のとろサーモンの3組。審査の結果、とろサーモンが7票中4票を獲得して第13代に王者に輝いた。