世界中で利用者数が増え続けている人気SNSアプリ、インスタグラムが「2017年最も『いいね!』を獲得したトップ10写真」を発表した。

 半分を占めたのは米歌手セレーナ・ゴメス(25)が投稿した写真というからびっくり。残り3枚がサッカー、レアル・マドリード所属のクリスチアーノ・ロナウド選手(32)で、2枚が米歌手ビヨンセ(36)だった。そのビヨンセが2月に公開した衝撃のマタニティー写真が堂々の1位。寄せられた「いいね!」の数は約1118万件に上った。

 一方“世界一フォロワーが多い個人のインスタユーザー”として知られるセレーナ。その数たるや、まさに地球規模の1億3000万人。当然、投稿をするたびに寄せられる「いいね!」の数も桁違い。特に今年はカナダ出身の人気R&B歌手ザ・ウィークエンド(27)との熱愛、そして破局が大きな話題になり、ザ・ウィークエンドとの自撮り写真2枚が6位と7位にランクイン。それぞれ約814万件と約778万件の「いいね!」が集まった。

 セレーナのもので最も「いいね!」が送られたのは、9月に持病である全身性エリテマトーデスによる体調悪化で腎臓移植手術を行った直後に撮られた写真だ。ドナーとなった親友の女性と隣同士で病院のベッドに横たわり、笑顔で手をつないだ感動の一枚には1000万件以上の「いいね!」がクリックされ、3位となった。

 トップ10に3枚の写真がランクインしたC・ロナには今年、代理母を介して生まれた双子を含め3人のベビーが誕生。これで4人の子供の父親になった。写真は全てベビーがらみで、最高の2位だったのは、女児を出産した直後の恋人ジョルジーナ・ロドリゲス(22)の病室で、長男のロナウド・ジュニア君と一緒に撮影された幸せいっぱいの家族写真。これには約1100万件の「いいね!」が寄せられた。