映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」でナレーションを務めた歌手の神田沙也加(31)と主題歌を担当したサラ・オレイン(31)が公開初日の2日、銀座・松屋で開催中の「MOOMIN パペット・アニメーション展」(11日まで)で行われた記念セレモニーに登場した。

 同作は、間もなくやってくる「クリスマス」を初めて知ったムーミンたちが“クリスマスさんってどんな人?”と人だと勘違いし、「クリスマスさん」を迎えるために奮闘するハートウオーミングなパペット・アニメーションだ。

 神田は「ムーミンの知らないものへの好奇心やおもてなしの心、一生懸命にクリスマスさんをお迎えしようという姿が本当にピュアでいとおしい。“キュンかわ”です!」とアピール。子供のころは「寝たふりでサンタさんを待っていました。目が合っちゃダメだと思って」とサンタの存在を信じていたという。

 オーストラリア出身の歌手・サラは「真夏のクリスマスだったので“ホワイトクリスマス”にあこがれがあった。向こうではクリスマスはクリスチャンが祝うもので、お店も開いていないので、クリスマスは自分にとっては寂しい思い出」と振り返った。