縄跳びネタが話題の男女お笑いコンビ「にゃんこスター」が30日、都内で行われた「ワイモバイル 新商品・新サービス発表会」に出席した。

 早大を卒業後、一般企業に勤務していたアンゴラ村長(23)は「キングオブコント2017」で準優勝してからの快進撃について「誰かと入れ替わって、他人の人生を歩んでいるような感じ。『君の名は。』状態というか。環境が変わりまくった。オフィスワークをする会社員だったので」と苦笑い。

 一発芸が受けた後の芸人は二発目が出せずに苦戦する場合が多いが、2人はあくまで縄跳びにこだわるという。村長は9年間所属していた縄跳びクラブと再び連絡を取るようになり、新ネタの開発に余念がない。

 結成5か月でブレークした“新星”は「今まで通り変わらずやると思う。力を込めると失敗するタイプなので。楽しくやると結構うまくいくはず。今年を漢字一字で表すと? ゆっくりお風呂につかる時間もなくてありがたいから『湯』」と語った。

 CMでは女優・桐谷美玲(27)と共演。「撮影は生放送でないのでさほど緊張しなかったが、桐谷さんにあいさつする時に一番緊張した。美しすぎて心臓がドキドキした」と大絶賛した。これに桐谷が「『キングオブコント』を見ていたので、ワクワクしていた。アンゴラさんが縄跳びしているのを見て『やったぜ!』と思った」と応じたため、村長は大喜びだった。

 一方、アンゴラ村長の相方で交際相手のスーパー3助(34)は「この年齢で売れていなかったので、これまでどん底だった。まさか、このお2人(斎藤工、桐谷)と共演できるとは。今後は縄跳びに特化して、いいところを伸ばしていきたい」と抱負を語ったが、この日何度か繰り出したギャグは滑りまくり、不安が残った。