板東英二に早くも復帰待望論

2013年01月29日 16時05分

 脱税問題に揺れる元プロ野球選手でタレントの板東英二(72)に復活支援の声が上がり始めた。

 在阪テレビ局の幹部は「もちろん脱税は悪いこと。だけど板東さんの場合、修正申告して追徴課税も払った。そこまでやるべきとは思えない」と語った。「そこまで」とは、TBS系「世界ふしぎ発見!」(土曜夜9時)が問題を受けて、板東の姿を編集で消し去ったこと。そのテクニックは、あまりに見事なものでインターネット上で話題にもなった。これに対して大阪のテレビ関係者からは「やりすぎ」との声が上がっているのだ。

「名古屋国税局が指摘したこともあって、最初に名古屋のテレビ局が過敏に反応してしまった。名古屋の局は独自に情報を持っているかもしれないけど、こちらには入っていない。それが出てきたら新たに判断すればいい」(前出幹部)

 在阪テレビ局にも問い合わせが数多く来ているが、多くが「法律事務所のCMに板東さんが出ているけど、その法律事務所は大丈夫なの?」といったものだという。板東の個人事務所「オフィスメイ・ワーク」が申告漏れの指摘を受けたのは7年間で約7500万円。追徴課税の額は約2800万円だった。国税局関係者は「脱税額が1億円を超える場合じゃないと逮捕はないというのが一般的。板東さんは社会的制裁も受けたし、事件化することはないのでは」とみられている。

 22日に行われた関西テレビ社長の新春会見で福井澄郎社長は同局の「ベストスコアへの道! 板東英二のゴルフ塾」(土曜朝5時50分)の放送について「打ち切るという判断はしない。3月末までの放送予定ですが…」と、放送を続ける。

 前出の幹部は「板東さんはもともと視聴率男。戻ってきてほしい」と復帰を熱望した。幾度も危機に立たされた板東だがカムバックの土壌はできつつあるようだ。