俳優の役所広司(61)、元AKB48の島崎遥香(23)、タレントの筧美和子(23)、お笑い芸人の平野ノラ(39)が27日、東京・中央区の西銀座チャンスセンターで行われた「年末ジャンボ宝くじ(第731回全国自治宝くじ)」(12月22日まで、12月31日抽せん)の発売記念イベントに、イメージキャラクターとして出席した。

 今年の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等7億円で1等前後賞各1億5000万円、合わせて10億円の高額賞金。もし10億円が当せんしたらと聞かれた筧は「まず、札束のにおいをかいで、囲まれて眠りたい」とコメント。実際に現金10億円が目の前に用意されると、島崎は「言葉が出ない。鳥肌が立ってしまいました」。役所に「かいでみたらどうですか?」とすすめられた筧は鼻を近づけクンクン。「やっぱりお札なので、ほんのり紙の優しい香りがします。もっとじっくりかぎたい」と札束の香りに満足したようだ。

 またイベント中は、平野がお立ち台の上でバブリーダンスやネタを披露。それを見た役所は「見事で、景気がいい感じが出ていた。僕とは無縁でしたが…」とポツリ。

 平野は「10億円当たったら、世界中のみんなに肩パットを入れてあげたいです」との野望を明かすと、役所は「昔はドラマの撮影中でも皆、肩パットが入っていた。こういう人がたくさんいましたよ」と昔を懐かしんだ。

 今年のジャンボは他にも、1等・前後賞合わせて7000万円の「年末ジャンボミニ」と、1等700万円が1000本(発行数1億枚の場合)の「年末ジャンボプチ700万」も発売される。3種類合わせて10万円以上の当選本数は、前年同時期のジャンボ3種と比べて約6倍になった。