女芸人のブルゾンちえみ（２７）が２４日、都内で行われた「ＶＯＧＵＥ　ＪＡＰＡＮ　ＷＯＭＥＮ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＹＥＡＲ　２０１７」授賞式に出席した。

　ブルゾンはｗｉｔｈ　Ｂこと男性コンビ「ブリリアン」を従えて登場。「このような栄誉ある賞をいただいて光栄に思う。ＶＯＧＵＥは憧れの世界だったので、自分がいただいていいものか恐れ多く感じつつ、心からうれしく思っている。最後にこれだけは言わせてほしい。あ～、女に生まれてよかった」とやると、会場は歓声に包まれた。

　普段はシャツとタイトスカートのＯＬ風衣装だが、この日はワンピースでエレガントに決めた。今年、２４時間マラソンランナーを務めたブルゾンは、学生時代はスポーツに打ち込んでいたため、２０代になっておしゃれに目覚めたという。「自分に似合うものを考えることが楽しい。女に生まれてよかった！」とまたまた持ちギャグで笑わせた。

　根っからの“姉御肌”だけに、自分をそっちのけで、レッドカーペットのエスコートを務める「ブリリアン」の心配をしていたという。「大丈夫か、緊張してないかとばかり考えてしまった」と苦笑した。

　そんなブルゾンは「プライベートで新しいことに挑戦したい。一回もやったことのないジャンルがいい。たとえば楽器を始めたり…」と宣言。来年は新たなジャンルに挑戦し、さらに飛躍することを誓った。