女優の広瀬すず(19)が、NHKの2019年前期連続テレビ小説でヒロインを務めることが20日、同局から発表された。

 同局の朝ドラ100作目となる同ドラマのタイトルは「夏空―なつぞら―」。戦後の北海道・十勝から上京したヒロイン・奥原なつが、アニメーターとしてたくましく成長していく物語で、脚本は大森寿美男氏(50)が手掛ける。

 広瀬は「いろんな人に『100回目だよ!』と言われて、ちゃんとプレッシャーを感じています。新しい風を吹かせられたら」と笑顔で意気込んだ。

 ヒロイン決定は昨日聞いたそうで「スタッフに違うことで呼び出されて、急に目の前でドラマについて言われて。何を言われても、全部右から左へ流れていった」と驚いたことを明かし「楽しみと言えるほど、まだ時間がたっていなくて、どんなふうになるんだろうと思っています」と語った。

 さらに「昨日はお母さんに『すごいことになったんだけど、今聞くか、記事を見るかどっちがいい?』って報告しました。でも、まだ言っちゃいけないというのがあって…」と興奮した様子で母に報告したことを打ち明けた。