元AKB48で女優の篠田麻里子(31)が17日、都内で初の主演舞台「アンフェアな月」(来年2月22日〜、東京・天王洲の銀河劇場)製作発表会見に出席した。

 同舞台は作家・秦建日子氏の同名小説が原作で、篠田は男勝りな女性刑事・雪平夏見を演じる。過去に女優の篠原涼子主演で放送されたテレビドラマの「アンフェア」シリーズは、高視聴率を記録したため「正直、プレッシャーしかない」と話す篠田だが、一方で「自分なりの雪平夏見を探せたら」と意気込みを見せた。

 役柄と自分を比較して、「純粋で素直だけど、不器用だから周りに理解してもらえないところが似ている。似てないのは酒飲みなところ」と明かした篠田。役柄とのギャップを埋めるべく「まずは甘酒から始めて、毎日の稽古終わりに(お酒を)飲んでみようかな!?」と、“酒飲み”宣言をした。

 初の主演舞台となることには「AKB時代は劇場で毎日やっていたので、生の雰囲気が好き。お客さんが入ってひとつの作品になると思うので、毎日が楽しみです!」と話し、自信を持って臨めそうだ。