2017年ミス・ユニバース・ジャパンの阿部桃子(23)が9日、都内で行われた大人気海外ドラマ「ブラックリスト リデンプション」のスペシャルトークショーに、父親のリポーター・阿部祐二(59)とともに登場した。
 
 父と“PRイベント初共演”を果たした桃子は、ドラマについて「新作が待ち遠しかったです」とコメント。「祐二は「『ブラックリスト』は見れば見るほど物語が分からなくなってくる。謎なんですよ。これがいい! ドラマが見えて、先が見えると飽きちゃうからね」と話した。
 
 自身のタキシード姿に祐二は「桃子の結婚の時に着ると思うから。緊張してる」と言うが、司会者が「かっこいいですよ」と褒めると、すかさず桃子は「調子に乗るんで、(言わなくて)大丈夫です!」とツッコみ会場の笑いを誘った。
 
 桃子はミス・ユニバース世界大会出場のため、11日に米ラスベガスに向け出発する。本大会は27日に行われるが、桃子は「1位を取りたいと思うと、(体が)硬くなるので、世界大会が終わった後にどんな女性になりたいかをイメージして頑張りたいです」と意気込みを語った。
 
 優勝するための秘策として、父との“特訓”にいそしんでいる。桃子は「決勝大会ではいろいろと質問されると思うので、父にいろいろ助けてもらっている。リポーターとしていろいろ知っているので」と明かした。
 
 最近は祐二に決勝大会での「想定質問」を考えてもらい、家ではまるで取材するように「いまの世界情勢についてどう思いますか?」などとQ&Aを繰り返しているとか。緊張しないように、本番さながらの練習を繰り返しているのだ。
 
 決勝当日は祐二もラスベガス入りし、娘を応援する予定。見事優勝したら、「事件です!」と祐二が“涙のリポート”をするシーンが見られるかもしれない。