地下アイドル「仮面女子」の楠木まゆ(25=アーマーガールズ)が4日、秋葉原の仮面女子カフェで生誕祭を行った。

 楠木は自分がやりたいことを詰め込んだ「まゆフェス」として、2部公演の全てのユニットに参加。「着替えの時間以外は出ずっぱりでした」と振り返った。バンド活動のため今年6月から始めたギターの弾き語りも初披露した。

 最後のあいさつで「アイドルとして年老いて、誕生日はうれしくないけど、ファンのみんなが早くから準備してくれて、生誕祭を盛り上げて楽しんでくれた」と感謝。続けて「25歳になってギターを始めて、みんなの前で演奏できた。大好きなももクロ(ももいろクローバー)さんを見ていると元気になれるし、私もそういうアイドルになりたい。そしていつか共演したい」と夢を語った。

 楠木はメンバーの窪田美沙(23)、北村真姫(22)ら5人のユニット「ピンククラッカーズ」でユーチューバーとしての活動もスタートした。「おもしろいことをいっぱいやっています。仮面女子のファンとは別の方にも見ていただけたら」と意欲を見せた。

 アーマーガールズは先月、山下ゆあ(21)が卒業した。25日に行われる超組閣(昇格発表)に向けてリーダー・窪田は「候補生はみんな頑張っているので、誰が来ても楽しみ」と新メンバーの発表を心待ちにしていた。