芸人がカップラーメンまで出した!HEY!たくちゃんにみるタレント飲食店成功術

2017年10月31日 16時30分

たくちゃん(左)と八幡カオル

 モノマネ芸人・HEY!たくちゃん(36)が29日、都内で自身のラーメン店「鬼そば藤谷」監修のカップラーメン「鬼塩ラーメン」発売イベントを行った。

 様々な有名人のアゴの部分だけをまねする「アゴモノマネ」で有名になったたくちゃんだが、最近は芸人というよりも、ラーメン界での方がよほど名前が売れていた。2012年に渋谷に「鬼そば藤谷」をオープン。昨年にはラーメンの祭典「大つけ麺博2016 ラーメン部門」で優勝した。それに目を付けたのが大手食品メーカーの寿がきや食品で、コラボしてカップラーメンを全国発売した。

 この日のイベントに向けて、伊勢えび味噌ラーメンの無料券を付けて募集したところ、600人ほどから応募があったという。たくちゃんは「単独ライブをすると3人しか来ないんですけど、ラーメンを付けるとこんなに来る。寿がきやさんはよく俺を見つけてくれたと。試作の1回目ができた時、(うれしいあまり)泣いてしまいました」と、芸人ではなくラーメン屋店主として笑顔を見せた。

 イベントにはゲストとして小池百合子東京都知事のモノマネをした芸人仲間の八幡カオル(42)が応援に駆けつけた。客席を見て「(カップラーメンが)おいしくないって顔をしていたら、排除しますね」とどこかで聞いたようなことを口にしたかと思えば、ラーメンを試食して「おいしい、うれしい、レガシー!」と小池都知事に引っ掛けたギャグを披露して、盛り上げた。

 副業として飲食店経営に乗り出す芸能人は多いが、成功するにはかなり厳しい業界だ。「初めは物珍しさで客も集まるが、すぐに飽きられるケースがほとんど。たくちゃんが成功しているのは、毎日店に出て客と触れ合い、メニューも自分で考えているから。片手間でやったり、人に任せたりするとだいたい失敗する」と広告代理店関係者。

 ラーメン店店主として大成功を収めることができるか。