元中日投手の山本昌氏(52)とタレントの稲村亜美(21)が24日、都内で行われた「クリンビュープレスイベント2017~ゴースト汚れ撃退! レジェンドVS神ピッチング~」(イチネンケミカルズ主催)に出席した。

 山本氏は「今年、始球式をやったら98キロしか出ていなくて『亜美ちゃんは100キロ超えていたから負けているよ』と各所で言われた。実は変化球のスクリューボールを投げたんだけど、ワンバウンドしたので皆さん気付いてくれなかった」と苦笑しきり。「彼女は運動神経もフォームもいい。来年も110キロという目標に向かって始球式を頑張ってほしい」と稲村にエールを送った。

 また、26日に迫ったプロ野球ドラフト会議について「清宮(幸太郎=18、早実)君が競合するのはわかりきっているので、こういう場合、普段取れそうにない選手を一本釣りする球団が出てくると思う。何人かは一本釣りされるんじゃないか。ドラゴンズはこのところ成績が低迷しているので、野手、投手と2人はいい選手を取ってほしい」とコメントした。

 また、広島が1位指名を表明している地元出身の中村奨成捕手(18=広陵)については「広島には若くていい捕手がいるので、もしかしたら中村君は内野になるかも」とコンバートの可能性を指摘した。