ハリソン・フォード 台風で出かけられず「興味深い体験」と皮肉コメント

2017年10月23日 14時24分

来日会見に登場したハリソン(右)とアナ・デ・アルマス

 ハリウッド俳優のハリソン・フォード(75)が23日、都内で行われた新作SF映画「ブレードランナー2049」(27日公開)の来日記者会見に登場した。

 同作は暴走して人類に危害を加える人造人間「レプリカント」と、それを阻止しようとする捜査官「ブレードランナー」の物語で、1982年に公開された「ブレードランナー」の30年後を描いた続編。前作は公開当時に世界的大ヒットを記録し、その独特な世界観と映像美は現在の映画監督たちにも大きな影響を与えたと言われる伝説的作品だ。

 9年ぶりの来日を果たしたハリソンだが、あいにく台風21号の影響でどこにも出かけられなかった。そのためか登場するなり「台風が去ってくれてどうもありがとう。とても興味深い体験をしたよ」と皮肉って笑いを誘った。

 前作では主役の捜査官デッカードを演じたハリソンは、今作の出演について「撮影を始める4年前に(製作総指揮の)リドリー・スコットから連絡があったんだ。ストーリーを読むと、デッカードがエモーショナルで魅力的に描かれていたから満足してオファーを快諾した」という。

 ハリソンは「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」など、長年にわたってシリーズ化されてきた作品で、年を重ねながら同じ人物を演じることが多かった。今作でも35年ぶりにデッカードを演じるが、その間、デッカードがどんな時間を過ごしてきたのかを考えて演じるのは非常に興味深い」と、俳優としてのやりがいを感じている様子だ。

 最後は「前作を見ていなくても十分楽しめる作品だけど、前作を見てない人は前作も見ることをオススメするよ!」と、当時を知らない人たちに呼びかけた。