宮根アナ「ミヤネ屋」降板→フジ移籍説 報じられていない“4つ目の理由”

2017年10月20日 11時00分

フジテレビへの電撃移籍が報じられた宮根誠司

 関西発の昼の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)のMCを務める宮根誠司(54)が、フジテレビに電撃“移籍”すると19日発売の「週刊文春」が報じた。同誌によると、宮根は来年4月から放送されるフジの夕方帯の新報道番組に内定したという。事実ならば「ミヤネ屋」の終了を意味するが、本紙はフジが少なくとも2年前から宮根獲得を模索していたという情報をキャッチ。「とくダネ!」のメーンMCに据える話もあったようで、小倉智昭キャスター(70)があわやクビになるところだったという。なお、宮根アナは同日、番組内で「4月以降もやらさせていただきますので、よろしくお願いします」と続投を表明している。

「週刊文春」によると、今回の移籍には大きく3つの“理由”があるようだ。

 1つ目は視聴率。2008年から全国ネットになった「ミヤネ屋」は、宮根の小気味良い番組さばきと、コメンテーターとの丁々発止のやりとりで、人気はうなぎ上りとなった。14年からは3年連続で同時間帯の視聴率トップになるほど。まさに“ミヤネ屋一強”だった。

 だが、昨今は同時間帯の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」(TBS系)に押され気味で、番組関係者によると宮根は「視聴率が下がり追い込まれる前に辞めて、キャスターとしての商品価値をキープしたい」と思っているというのだ。

 2つ目は、2人の子供の教育のために東京が良いと宮根が考えていること。3つ目として、ワイドショーよりも報道番組を希望しているのがその根拠に挙げられている。

 だが、本紙の取材では「文春」には掲載されていない“4つ目の理由”がある。芸能プロ関係者がこう話す。

「2020年東京五輪・パラリンピックです。『ミヤネ屋』には宮根アナとすごく親しいフロアディレクターX氏がいます。そのX氏に2年前から『東京でやりたいんだ』と常々相談しているんです。基本的に宮根アナは五輪は自分で取材して自分が報じたいと思っている。こんなチャンスはもう二度とありませんからね。大阪(読売テレビ)で制作している『ミヤネ屋』をやっていてはそれがかなわない。来年、放送10周年の節目(全国放送化後)を迎えるので、これを機に卒業を考えていたんです」

 文春の報道どおり、視聴率低下も宮根を不安にさせていた。フジテレビ系の「直撃LIVEグッディ!」だけではなく「ゴゴスマ」にまで抜かれた時は、さすがに見過ごせなかったという。

 番組スタッフの話。

「番組関係者にはさすがに衝撃が走りましたよ。かつて2桁が当然だったんですが、最近は1桁をウロウロしていますからね。宮根さんが商品価値を維持するために東京進出を考えても不思議ではありません。制作会社のスタッフの間でも『この中の誰が宮根さんに連れて行ってもらえるかな~』と冗談を言い合っていたくらいです。ただ、ここ1年の間に宮根さんは大阪市内の新居に引っ越しています。しばらく東京進出はないと思っていたんですが…」

 実は、フジが宮根獲得を模索したのは今回が初めてではないという。前出の関係者が明かす。

「以前『とくダネ!』の小倉(智昭)さんの後釜としてメーンキャスターに据えようとしたんです。小倉さんは番組の功労者ですが、不倫疑惑が浮上したり、覚醒剤容疑で逮捕された俳優のパトロンだったりと問題が噴出していたからです。でも裏番組でテレビ朝日が、宮根と同じ事務所である羽鳥慎一アナの『モーニングショー』を放送しているから、その話はなくなりました。でも、それを知った読売テレビの上層部はカンカンでした」

 今回の報道が事実ならば、すんでのところで降板を免れた小倉は命拾いした格好だ。同関係者は「フジに内定したという話が、読売テレビの上層部も承諾した上でのことなのかがポイントかもしれません。そうじゃないと、つぶされる可能性はある」と指摘した。

 文春によるとフジテレビ、読売テレビ、宮根本人、いずれも否定しているが、一キャスターの動向がここまで取りざたされるのは異例のこと。それだけ宮根の影響力の大きさを物語っている。