元KAT-TUNの赤西仁(33)が主宰するレーベル「Go Good Records」が、ユニバーサルミュージックと業務提携することが決まった。12月12日にアルバム「Bless驍пvを発売することも発表。ジャニーズ事務所から退所後、初めてメジャー復帰を果たす。

 2014年2月にジャニーズを退所してから、同年7月に自主レーベルを立ち上げ、音楽活動を展開してきた赤西。ジャニーズ時代から海外での活動意欲が強く、独立してからも上海での音楽フェスに出演するなど、世界志向に変わりはない。

「赤西はジャニーズ在籍時代から、世界的な販売戦略を打ち出せるユニバーサルに興味を持っていたといわれています」とは音楽関係者。

 ユニーバーサルにとっても組みたい相手の一人だった。

「TOKIOとの契約が切れてから、ジャニーズタレントが所属していない。ジャニーズに対して水面下でラブコールを送っていたようですが、なしのつぶて。だったらと、昨年は元KAT―TUNの田口淳之介や田原俊彦などの“辞めジャニ”を所属にして、対抗してきましたからね。赤西にとって業務提携しやすいパートナーでしょうし、お互いにとってメリットがありますよ」(同関係者)

 あとはヒット曲ができれば万々歳だが…。

「さすがにジャニーズ時代から比べれば露出減で、ファンを大きくは増やせていないが、それでも赤西です。今も続いている固定ファンは、その辺のタレントの比ではない。今年のゴールデンウイークに開催した代々木体育館でのコンサートは、チケットが手に入らないとファンが悲鳴を上げたほど。アルバムでも十分、チャートの上位を狙えるだけの枚数は売れますよ」とは、ある芸能関係者。

 アルバムを弾みに大きく飛躍を遂げるか。