小雪“夜逃げ報道”残る3つの謎

2013年01月20日 11時00分

 韓国で10日、夫の俳優松山ケンイチ(27)立ち会いのもと長女を出産した女優小雪(36)が、当初入院していた病院を何者かの手引きで抜け出す珍騒動を起こしていた。16日までに、地元メディアが一斉に報じた。いま話題の韓国での出産、産後ケア。小雪のケースでさらに関心が高まりそうだが、本人は病院抜け出しで夜逃げ疑惑まで招いてしまった。

 韓国メディアも「なぜ?」と報じた日本のトップ女優の出産。芸能プロ関係者は語る。

「昨年1月に長男を産んだ小雪は、同年6月放送の出演番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)が取り上げた、韓国の産後ケア施設の充実ぶりに感動し、次の出産は韓国でと計画を立てていたんですよ」

 待望の第2子が無事生まれ、「家族4人、力を合わせて楽しい家庭を築いていきたい」とコメントを発表。騒動はその後に起こった。

 地元の報道を総合すると、小雪はソウルの高級住宅地・江南の産後ケア施設(病院)を1か月間ほど受診しており、今月7日、出産に備え入院。ところがその日深夜に突然荷物をまとめると、無断侵入した女2人の手引きで病院を抜け出し、江南にある別の高級産後ケア施設に転院した。

 なんと診療代や入院費を未払いのまま姿を消した小雪だが、施設から訴状を受け取るとすぐ、170万ウオン(約14万円)支払った。施設側は「夜間住居侵入容疑で、先導した女2人の捜査を依頼する」と息巻いていたのだが、15日になると、施設側と小雪側の「両者の誤解だった」として告訴を取り下げトーンダウン。結局、「小雪、訴訟事件に巻き込まれたのは誤解からくるもの」(中央日報日本語版サイト)ということで落ち着いた。

 転院先は韓流芸能人御用達で、3フロアに広々としたVIPルーム、スイートルームなど17個室を備え、一流ホテル並みの管理やサービスで有名という。産婦人科と小児科、薬局、産後ケア施設が揃い、緊急時にもワン・ストップ医療が受けられると定評があり、2週間の滞在で500万~1000万ウオン(約41万~83万円)は下らない。

 女2人の身元、施設に金を払わず“夜逃げ”した理由、和解金が動いたのでは…など、騒動についてはナゾだらけ。韓国メディアは通常このテのゴシップには消極的で、裏を返せば小雪のとった行動はかなり奇怪ということになる。

 真相はまだ明かされていないが、韓国のネット掲示板には「宣伝になると踏んでケア施設にタダを要求するなんてトップ女優と思えない」「日本の恥」「金稼いでんだから出せばいいのにみっともない」など辛らつなコメントも並ぶ。このままでは韓国でイメージダウンも招きかねない。