男性7人組グループ「GENERATIONS」が11日、都内で行われた「試着フェス~adidas fitting festival with GENERATIONS~」新CM発表会に登場した。

 このイベントは、大型スポーツ用品店「スポーツデポ」「アルペン」で、スポーツブランド「アディダス」のウエアを試着し、SNSで発信してもらおうというキャンペーンの一環。これにちなんでGENERATIONSのメンバーは、ステージ上でシルエットだけが見える垂れ幕越しに、時間制限1分の生着替えに挑戦した。時間が足りないかと思いきや、垂れ幕が落ちた時には着替え終えたメンバーが組み体操のピラミッドを作ってポーズをとる余裕を見せた。

 リーダーの白濱亜嵐(24)は「結構生々しかったですね。恥ずかしかったです。後にも先にもないのかもしれない」と話した。

 今年、デビュー5周年を迎えたGENERATIONSには、念願である大みそかの「NHK紅白歌合戦」出場について、報道陣から質問が飛んだ。ボーカルの片寄涼太(23)は「それが目標とみんな言ってきたので、親孝行のためにもぜひ出たいです!」とメンバーを代表して初出場を訴えた。

 GENERATIONSにとって、今年は飛躍の1年。グループとしてだけではなく、メンバーそれぞれの活躍も目立った。中でも片寄は映画&ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」で主人公の兄役に抜てきされ、大ブレーク。その影響で日本だけではなく中国でも異常なほどの人気となっている。

「今年、人気・知名度が一気に高まったGENERATIONSは、実際に紅白初出場も有力視されている」(音楽関係者)

 例年ならば紅白出場歌手が発表されるのは11月。メンバーのもとに悲願の“チケット”は届くのか――。