歌手・和田アキ子(67)が7日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時から)に出演し、テレビの生放送をドタキャンしたビートたけしについて語った。

 たけしは2日から6日まで映画「アウトレイジ 最終章」の公開を記念し、テレビ東京の生番組「おはよう、たけしですみません。」に生出演していたが4日の放送でドタキャン。次の5日は病人メークで登場するなど話題をさらった。

 このたけしのドタキャンに和田は「たけちゃんは昔、『ひょうきん族』が絶好調の時でも、マンションにおばけ出たとかで休むんだよ」と「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)の収録をドタキャンしたエピソードを明かした。

 これに番組アシスタントの垣花正アナウンサー(45)は「明らかにたけしさんの作戦ですよね?」とたけしの行動が結果的に大きな話題になったことを指摘すると、和田も「才能あるからね」と認めるしかなかった。それでも「あの人、犬が病気でも仕事休むから」と和田。一方の垣花アナは「(ドタキャンしても)怒られる空気じゃないのがたけしさんのすごいところ」とたけしを称賛した。