お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(48)の娘で、タレントの岡田結実(17)が5日、京都・大覚寺で行われた「ONE PIECE ART NUE 大覚寺『魔獣と姫と誓いの花』展」(7~22日)プレスプレビューに登場した。

 人気漫画「ONE PIECE」と京都のコラボイベントの目玉企画として実施されたもので、作者の尾田栄一郎氏が同展のために描き下ろしたキャラクター「菊姫」に扮した結実は、あでやかな赤の十二単姿を披露し「岡田菊姫と申します。十二単は初めてで、キレイだなーと思うんですが、意外に重い…」と苦笑い。父・圭右と母でタレント・上嶋祐佳(45)が離婚危機の渦中にあるが、「家族にも見せにいきたい」とほほ笑んだ。

 プレスプレビューに先駆け同展を見学した結実は、感想を聞かれると「『ウ~ワオ!』って感じです」と父親のギャグを繰り出したが、報道陣からは微妙な笑いが…。

「少々な笑いありがとうございます。安定してますね。(空気感は)受け入れてます」と話すと、週刊少年ジャンプの中野博之編集長(40)から「お父さんは『ガラガラの実』の能力者ですから」とフォローされた。

 そんな結実は「トラファルガー・ローとコラソンのシーン。ローをかばってコラソンが亡くなるところなんて、ローと一緒に号泣でした」と「ONE PIECE」愛を披露。今回の起用について中野編集長は「『ONE PIECE』のファンで、なおかつ和装が似合うので」と明かした。