渥美二郎 演歌道50年記念コンサートで“流し”の時代再現

2017年10月04日 16時32分

 演歌歌手・渥美二郎(65)が4日、都内で演歌道50年を記念したコンサートを開催した。

 16歳の時にギターを抱えて歌う流しを始めてから、から今年で50年という節目の年を迎えた渥美。「50年というのはあっという間という感じ。ちょっと前まで流しをやっていた感じです」と振り返った。

 コンサートではヒット曲「釜山港に帰れ」のほか、50年記念曲「涙色のタンゴ」などを熱唱。さらには、流しをやっていたころのようにギター一本抱えて、「この日のためにギターの特訓をした」と当時のレパートリーを歌ってみせた。

 流しをしていたころは「お客さんに『この曲歌ってよ』と言われて『それはちょっと…』とよく怒られていたが、覚えてこいよと言われて覚えてくる。次に会った時に、覚えてきましたと歌うと喜んでくれる。お客さんが先生でした」と語った。

 当時は「3曲歌って200円」というのが相場で「一日4000~5000円稼いでいた」という。「大卒の初任給が2万5000円くらいだったので、いい稼ぎだった。そのころお金をためていたらビルの1本や2本は建ったかも」と笑みを浮かべた。