小籔 生徒の暴力に対する教師の対応について持論「“どつく”権利を」

2017年10月03日 14時48分

小籔千豊

 お笑い芸人の小籔千豊(44)が3日に放送されたフジテレビ系「バイキング」に出演。福岡市東区の私立高校1年の男子生徒が授業中に教師に暴行を加えている動画が拡散し、生徒が逮捕された問題で、教師の権利についての持論を語った。

 番組では、この騒動を様々な角度から検証。ゲストがそれぞれの持論を展開した。タレントのヒロミ(52)は「先生が対抗できる措置をみんながそぎ取っちゃってるから、対応できない。昔からこんなこともあったけど、でもそういう場合、この子は退学覚悟っていうようなもんだよね」と語った。

 MCの坂上忍(50)に意見を求められた小籔は「この生徒ばかり責めるのもちょっとどうかなと思う」と主張。あくまで暴力はよくないと前置きした上で「学校の先生に権限を与えてない状態で、ここ何年もきたことがこうなっていると思う。逆に与えすぎたら、生徒をいじめすぎるかもしれないけど、先生にもう少しドつく権利を。職員室に呼び出して、ボッコボコにしても僕はいいと思います」と持論を展開した。

 この意見を踏まえて、坂上は教師がやり返した場合の「正当防衛」が成立するかに注目。弁護士の清原博氏は「法律の世界ではちょっと難しい」と指摘。「生徒が先に手を出してきているから、正当防衛になりうるけど、先生が手を出すというのはある意味体罰を与えることになる。体罰は法律上禁止されているから、ここに違反することで先生が減俸などの懲戒処分を受けるかもしれない。だから法律上、先生がどうやったらよかったのか、かなり難しいジレンマに陥る」と説明した。