安室奈美恵 来年9・16引退まで続く歴史的フィーバー

2017年10月03日 11時00分

ドームツアーを発表した安室奈美恵

 来年9月16日の引退の日まで、とてつもない“安室フィーバー”が巻き起こりそうだ。歌手・安室奈美恵(40)が1日、来年2月からの5大ドームツアー開催と、11月8日発売のベストアルバム「Finally」の詳細を発表。ライブチケットはプラチナ化することは確実な状況だ。さらにアルバムの前景気も異常なほど盛り上がっており、ミリオンどころか安室史上最大のセールスを記録する可能性も十分だ。

 引退まで約1年。安室にとって約5年2か月ぶり3度目のドームツアーで、ファンに別れを告げる。来年2月から東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5大ドームツアーを開始することが決まった。詳細日程については来月にも発表される。2012年秋に行った5大ドームツアーでは合計8公演すべてがソールドアウトで34万人を動員したが、今回はそれ以上の規模・公演数となる見込みだという。

「安室の引退を惜しむ“アムロス現象”は全国に広がっている。発表前からライブツアーに関する問い合わせが各所に殺到しており、最後のドームツアーで激しいチケット争奪戦が巻き起こることは間違いない」とイベント制作会社関係者。それでなくても安室のライブはチケットが取りにくいことで有名。そこに“引退”という超プレミアムが付くわけだから当たり前といえば当たり前の話だ。

 ツアーで歌唱する曲に関しては、12年のツアー時と同様に、オフィシャルサイトで2日からファン投票を募り、その結果を反映する。またドームツアーとともに、アジアツアーも行う予定だ。

 今回は、さらにファン待望のドームツアーだけではなく、「Finally」の収録楽曲も発表となった。デビュー曲の「ミスターU.S.A.」から今年発売の新曲「Just You and I」までほぼすべてのシングル45曲と、新曲6曲(未発表新曲2曲)、パッケージ化されていなかった楽曲の一つ「Christmas Wish」の合計52曲3枚組みとなる。まさに安室の歴史がすべて詰まったアルバムとなっている。

 レコード会社関係者は「アルバム名以外は何も発表されていない時点でも、主要なネット通販サイトでは予約ランキングを席巻していた。収録楽曲が発表されたことで、予約数はまた一段と伸びるだろう。ミリオンを達成することは確実視されており、そうなると10代、20代、30代、40代それぞれでミリオンを達成という前人未到の記録を作ることになる。それだけにとどまらず、300万枚以上と安室の歴史でもっとも売れたアルバム『SWEET 19 BLUES』のセールスを超える可能性も十分にある」。レコード店では安室の引退を惜しみ特設コーナーが出来上がっているが、そこに連日、ファンが押し寄せている。今回のアルバムの発売日にはパニック現象すら起きてもおかしくはないだろう。引退を前に、安室は音楽界に次々と新たな歴史を刻みそうだ。