「プレイボーイ」創刊者ヒュー・ヘフナー氏死去 伝説の豪邸で追悼パーティー計画

2017年09月30日 16時30分

2008年9月、プレイボーイ・マンションで行われた格闘技の大会を美女とともに観戦するヘフナー氏

 米男性誌「プレイボーイ」の創刊者ヒュー・ヘフナー氏が27日に91歳で亡くなった。これをしのび、同氏が住み慣れたロサンゼルスの「プレイボーイ・マンション」の現所有者が、同邸で“最後の盛大なパーティー”を近く開催すると発表した。

 古くはフランク・シナトラやディーン・マーチンから、近年ではレオナルド・ディカプリオやチャーリー・シーンまで、多くのハリウッドセレブたちがプレイメイトら絶世の美女に囲まれ乱痴気騒ぎをするという、数々の伝説的なパーティーの舞台となったプレイボーイ・マンション。ヘフナー氏が約40年間暮らした、米国ではホワイトハウスに次いで知名度の高い大豪邸だ。

 同氏の高齢を考慮し、邸宅は昨年売りに出され、1億ドル(約112億円)で売却された。購入したのは隣に住む米投資会社メトロポウロスの御曹司ダレン・メトロポウロス氏(33)。「売却後もヘフナー氏が生涯プレイボーイ・マンションに住み続ける」という異例の条件を快諾し、ヘフナー氏を見守ってきた。

 メトロポウロス氏は28日、「ヒュー・ヘフナーは夢追い人であり、メディアの巨人、またポップカルチャーのシンボル的存在で、その伝説は永遠の衝撃を残した」との追悼文を発表した。

 米芸能サイト・TMZによると、メトロポウロス氏はヘフナー氏の破天荒な生涯を祝福し、追悼パーティーを盛大なイベントにする考え。故人と親しい友人らが招待されるとみられるが、詳細はまだ分かっていない。またメトロポウロス氏は将来、マンションと隣接する自宅を統合し、再開発する計画を以前から明かしていた。ヘフナー氏の死により今後、計画が実行される見通しだ。

 ただ、同マンションはロス市が「動物園」として許可した市内唯一の住宅でもあり、邸内にはヘフナー氏の趣味で鳥やサルなど多くの動物が飼育されている。動物たちの今後を心配する声もあるが、TMZによると、メトロポウロス氏は動物たちを今まで通り管理していくとしている。