ショーケン「ライブツアー」「NHKドラマ」本格再始動の背景

2017年09月29日 16時30分

音楽活動を本格化させている萩原健一

“ショーケン”こと俳優で歌手の萩原健一(67)が28日、神奈川・クラブチッタ川崎で、自身初のライブハウスツアー初日を迎えた。

 萩原は、1967年にグループサウンズ「ザ・テンプターズ」のボーカルとしてデビュー。ライブでは「エメラルドの伝説」「大阪で生まれた女」「ぐでんぐでん」など懐かしの名曲を熱唱した。

 今年は音楽活動を本格再開させ、25日に芸能界デビュー50周年を記念した7年ぶりのニューアルバム「Last Dance」を発売。5月に東京、大阪のビルボードライブ公演を成功させ、8月にはフジテレビ系音楽特番「FNSうたの夏まつり」で30年ぶりに同局系音楽番組にも出演した。

「ザ・テンプターズを経て72年から俳優に転身。テレビドラマ『太陽にほえろ!』で新人刑事マカロニを演じ、人気を博した。その後も『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』と連続してドラマに主演。映画でも『青春の蹉跌』『影武者』など話題作、大作に出演して、世間的に俳優としてのイメージが強いでしょうね」(音楽関係者)

 90年代以降は音楽活動をほとんどせず、俳優業の方も2000年代に入ってからはオファーが減少。原因は04年の交通事故で現行犯逮捕され、翌05年には降板した映画プロデューサーとのトラブルが発覚。恐喝未遂容疑で逮捕・起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受け、しばらく活動を休止した。

「トラブルメーカーの印象が付いてしまったショーケンですが、11年にモデルの冨田リカと結婚してから、仕事にも集中できるようになった。16年8月には所属する個人事務所が大手プロと業務提携し、健康に気を使うなど音楽、俳優はもちろん、芸能活動全般にも意欲を見せています」(前同)

 ライブMCで、萩原は来年3月放送のNHKドラマ「どこにもない国」で、吉田茂元首相(当時は外相)役の出演を明かし「お断りすることも考えたのですが、NHKさんも熱心に(足を)運んでくださったので」と、16年ぶりとなる同局の地上波ドラマ出演を発表した。お茶の間に姿を見せる機会が増えそうだ。