「第8回AKB48グループじゃんけん大会」(24日、愛知・名古屋市の日本ガイシホール)で、総選挙女王のHKT48・指原莉乃(24)の2冠はならなかった。

 昨年まではメンバー個人がじゃんけん勝負を繰り広げてきたが、新たな試みとして、メンバー同士がユニットを結成して対決することに。選抜総選挙との2冠がかかる指原は、AKB48の峯岸みなみ(24)、柏木由紀(26)と「サンコン」というユニットを結成した。

 Cブロック1回戦でHKT48の秋吉優花(16)、田中菜津美(17)、村重杏奈(19)、元HKT48で現AKB48の中西智代梨(22)の4人ユニット「余りもの選抜」と対戦。ユニットを代表して勝負に臨んだ指原は、グーで中西に勝利し「みんな、かかってこいよ!」とドヤ顔でその後に待ち構える後輩たちを挑発した。

 ドスを利かせた指原効果か、2回戦は代表で挑んだ柏木が今年3月に誕生したSTU48の門脇実優菜(14)、石田みなみ(18)、石田千穂(15)のユニット「門石石」にチョキで勝利。さらに3回戦も峯岸がグーで勝利した。

 Cブロック代表決定戦は、指原率いる「サンコン」と、NMB48の矢倉楓子(20)と村瀬紗英(20)のユニット「ふぅさえ」の対決。再び指原が代表してじゃんけんに挑んだが、パーを出した矢倉に敗北。それでも指原はなぜか「正直、めちゃめちゃホッとしてます」と安堵の表情を浮かべた。

 最後に柏木、峯岸とのスリーショットでの撮影を求められると、指原は「ゆきりん、おっぱいを出しといて!」と“命令”。柏木は胸を強調したセクシー衣装からこぼれそうな谷間を見せつけた。