安室奈美恵「最後の紅白」出るのか!?かつては蜜月だったNHKとすきま風が…

2017年09月24日 11時00分

安室はどう決断を下すのか

 来年9月の引退を電撃発表した歌姫・安室奈美恵(40)の“最後の”NHK紅白歌合戦出場が、危ぶまれているという。ファンはもとより日本中の人々が期待しているのにどういうことなのか。音楽関係者によると、安室とNHKの関係が、決して良好ではないというのが理由だ。確かに昨年はNHKの五輪テーマソングを歌いながらも、紅白オファーを袖にした安室。一部では「大トリも当確」とも報じられてはいるが、どうやら話はそう簡単ではないようだ。

 引退表明から安室のCDやDVDの売り上げがうなぎ上りだ。11月に発売されるベスト盤「Finally」はアマゾンや楽天などの主要音楽サイトの予約状況ランキングで、軒並み1位を記録するなど、安室フィーバーとなっている。

 かつてフィーバーを安室とともに作り上げた音楽プロデューサー・小室哲哉(58)が22日に渡航先のイタリアから羽田空港に帰国し「引退については考えられなくもない。ちょっと寂しいな。引退はありかなというか、考えられなくもない」と答えた。

「始まりから、こういう卒業みたいな全てを見られることは初めてなので、感慨深いものがあります。頑張ってほしいです」としみじみ語り「すごく楽しんで1年を過ごしてほしいな」と歌手人生に思いを寄せた。

 そんな安室にはファンならずとも暮れの紅白出場への期待は大きい。とはいえ、関係者は「地上波のテレビに出る予定はない」というのが現状だ。

 ある音楽関係者は「かつての安室と紅白の関係は密接でした。SAMと結婚して1998年に出産休業するときには紅白を休業前の最後のステージとし、翌年の復帰の時にも紅白を最初のステージとした。お互いにとってあれだけ効果的なステージは過去を振り返ってもあまり例を見ない」。

 それでも安室は2003年を最後に紅白の舞台から姿を消し、今ではこの両者の間には、すきま風が吹いているとも言われる。こんな状況では到底、出場がかなうとは思われない。

 前出の関係者は「03年といえば、確かに人気に陰りはありましたが、08年あたりからは子育てをしながらも、バリバリとステージをこなす姿から“ママ歌手のカリスマ”とも言われるような存在になっていったんです。同世代から絶大な人気となり、コンサートをすればチケットがプラチナ化してしまい、ファンクラブでも手に入らないようなくらいまでになった」という。当然、NHKだって黙って見ているわけにはいかなかった。当然、紅白への熱烈ラブコール攻勢をかけたが…。

「当時、安室は首を縦に振らなかったですね。03年の紅白で、安室が入れていたタトゥーをNHK側が問題視したことが要因と言う人もいますし、04年は辞退という形をとっていますが、内情は落選で、そのころ、ブームも終焉とみられ、冷たく断られたことで関係が悪化したと言う人もいますが、どちらにしても、関係は微妙。そうでなければ、昨年のようなことはない」と同関係者。

 確かに、昨年に関しては多くの音楽関係者が首をかしげる出来事があった。NHKはリオ五輪のテーマソングに安室が歌う「Hero」を採用した。にもかかわらず安室は紅白に出なかった。

 こんな関係を考えれば、最後とはいえ出場があるかどうか、かなり難しいと言わざるを得ない。

 一方で、「逆にこのことがきっかけで今年は出場がありそう」と言う関係者もいる。というのは、昨年、出場してもらえなかったことで、いまだギクシャクしていることを痛感し「今年のNHKサイドは例年以上に安室に接近しようとしているんです。他のアーティストと同じように現場レベルで信頼関係を作り、特番、そして紅白という道筋を作ろうとしている。徐々に関係性も良くなっているという話さえ漏れ伝わってきます」とはある芸能プロ関係者。

 引退前の最後の紅白、果たして安室はどう決断を下すのだろうか。