お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(43)が22日、京都市の京都府庁を訪れ、山田啓二京都府知事(63)から「京都府文化観光大使」を委嘱された。

 京都府出身の吉本芸人32人が同大使に委嘱されたことを受け、八木は今くるよ(年齢非公表)、清水圭(56)、木村祐一(54)らとともに代表として委嘱式に出席。山田知事から委嘱状とバッジ、名刺、名刺入れを受け取った八木は「京都のギャグを見てもらいたい」と訴えると、「あ~、今何時かな? 仁和寺」とネタを繰り出した。

 清水が「寺めっちゃあるからいろいろ使えるな」と話すと、山田知事も「確かに。『今何時? 東寺』とかいろいろイケるね」と同調。すかさず八木は「今何時? 東寺。頂きました」と山田知事のネタをパクった。

 バリエーションが増えて満足そうな八木だったが、木村から「仁和寺は二とか七の数字の流れがややこしいから、東寺がええんちゃうか」と指摘されると、元ネタをあっさり放棄。「知事からギャグを頂いたので、どんどんやっていきたいです」と意気込んだ。