鳥居みゆき 塩谷瞬の遅刻エピソードを暴露「何やってんだ!」

2017年09月19日 11時17分

塩谷との撮影秘話を語った鳥居(中)。左は仮面女子・楠木まゆ

 お笑い芸人の鳥居みゆき(36)と俳優の塩谷瞬(35)が16日、都内で行われた主演映画「ヴィヴィアン武装ジェット」(島田角栄監督)の初日舞台あいさつを行った。

 鳥居は夫を通り魔事件で亡くし、死産を経験したヴィヴィアンを演じる。悲しみのあまり妄想にとりつかれたヴィヴィアンは、包丁を持って街をさまよう。さらに引きこもりの青年・山本(塩谷)を通り魔犯と決めつけ、因縁をつけて包丁を片手に追いかけ回す。ある日、“ヘビメタ軍団”が襲ってくると予知し、街を守るため武装するというストーリーだ。

 特異なキャストを揃えた島田作品は、映画というよりロックコンサートに来ているような感覚で見るのがオススメだという。

 島田監督は「コンサートは歌詞が聞こえなくても、なんとなくラブストーリーとか、バラードとか分かるじゃないですか。細かいことは気にせず、ノリで見てもらえれば、最後はグッと泣けると思います」と語る。鳥居も「いろいろ変な部分があるから最後まで見れない」と同調し「何回も見ると分かってきます」と続けた。

 島田作品への出演が3作目となる鳥居は「(監督は)演出とかなく、何も言ってくれないから、あきらめられているのかなと思っていた」と撮影時に不安があったことを告白。島田監督は「鳥居さんは人間的な魅力があるから、それを演技ではなく、自然なままスクリーンに出したかった」と説明し「セリフもちゃんと覚えてくるし、時間通りに来る」とたたえた。

 そんな鳥居称賛のコメントを聞いた塩谷はなぜか苦笑い。鳥居は塩谷に「この人、現場に遅刻して来たんですよ。それで、早く撮ろうと自分から言いだしたのに、マイクをつけてなかった」と撮影時のエピソードを披露。「遅れてきて何やってんだよ!」と作品さながらの“因縁”をつけられた塩谷は笑うしかなかった。

 観客を笑わせた鳥居だが、島田監督は“最高の女優”として高く評価している。「今まで何人も使ってきたけど、みゆきちゃんが一番」とエールを送ると、鳥居も「次回もよろしくお願いします」と再タッグに意欲を見せた。