53歳・真矢ミキ 高卒認定試験5科目に合格「人生の穴を埋めたい」

2017年09月18日 11時29分

女優の真矢ミキ

 女優の真矢ミキ(53)が18日、TBS系「ビビット」に出演し「高等学校卒業程度認定試験」(旧大学入学資格検定)で5科目に合格したことを報告した。

 大地真央に憧れた真矢は地元の中学校を卒業後、1979年に宝塚音楽学校に入学。81年、67期生として宝塚歌劇団に入団した。88年、宝塚歌劇団を退団し、芸能界へ転身。現在は女優としてドラマや舞台、CMと幅広く活躍し、2015年3月から「ビビット」のMCを担当している。

 女優としてのキャリアを重ねている真矢だが、当時の宝塚音楽学校は高卒資格を得られる制度がなく「コンプレックスと思っていないが、高校・大学に行けなかったという人生の大きな穴が開いていた。それを背負って生きていくのかなという思いがあった」と打ち明けた。そして「今からでも(穴を)埋められる」と受験を決意したという。

 高卒認定試験は8科目以上の合格で大学受験資格を得られるもので、真矢は今回、国語・世界史・日本史・現代社会・英語の5科目に絞って受験した。細かい文字を読むために老眼鏡も用意したという。

 番組では、今年1月から塾に通い、番組放送後に漫画喫茶で受験勉強にいそしむ真矢に密着。勉強に集中できる漫画喫茶を「楽園」と呼ぶ真矢は「頭も使うけど、気持ちもすり減ってきちゃって、受験生の気持ちがよくわかった」と語る一方で「セリフは入るのに英単語が覚えられない」「世界史は範囲が広すぎて、受かったら奇跡」などと弱音を吐く場面も伝えた。

 8月初旬は“夏休み”として番組に出演せず、受験へ向けた最後の追い込みに費やした。それから1か月。届いた試験結果は密着したカメラの前で開封。「怖い、怖い」と言いながら結果を確認すると、諦めかけていた国語、現代社会を含め、受験した5科目すべてが合格だった。

 真矢は「泣けてくる。全部OKでした。こんなアホだったのに…すごくないですか」と涙ながらに喜びの笑顔を見せた。

 MCの国分太一(43)らから祝福された真矢は「素晴らしいコメンテーターの皆さんの足元に少しでも近づきたかった」とコメント。「8科目合格しないと資格が取れないので、残された3科目も頑張ります」と受験継続を宣言した。将来の大学受験については「本業をおろそかにできないので、簡単には言えない」と答えた。