欽ちゃんのドキュメンタリー映画誕生「映画になるのは知らなかった」

2017年09月16日 18時49分

土屋敏男プロデューサー(左)と萩本欽一

 コメディアンの萩本欽一(76)、日本テレビの土屋敏男プロデューサー(60)が16日、東京・台東区の浅草公会堂で行われたドキュメンタリー映画「We Love Television?」(11月3日公開、土屋敏男監督)の完成披露トークイベントに登場した。

 テレビ界の異端児として数々のヒット番組を作り上げ、「視聴率100%男」の異名を取る欽ちゃんを追いかけたドキュメンタリー映画が生まれた。土屋氏にとっては初監督となるドキュメンタリー映画で「テレビとは何か、視聴率とは何かを考えた時に、師匠(欽ちゃん)を追いかけることにたどり着いた」と経緯を語った。

 もともと2人は2011年にテレビ特番「欽ちゃん! 30%番組をもう一度作りましょう(仮)」でタッグを組み、土屋氏はその時から映画にするべく、映像を撮りためていたという。

 ところが、欽ちゃんは「実は映画になるのを知らなかった」と明かす。「土屋君から『また新しいテレビ番組のアイデアが浮かんだら、このデジカメに向かって話してください』とデジカメを渡されたの。だから、聞かれたら嫌な話ばかりをしゃべっている。これはドキュメンタリーではなく、僕にとっては『ドッキリメンタリー』で『困ったリー』です」と苦笑交じりに本音を明かした。

 映画にはテレビ界の革命児の〝裏舞台の本音〟がたくさん収められているという。「大体、本音をしゃべる時ってたばこ吸ってる時が多いの。テレビってたばこ吸ってるシーンは基本的に使わないから、たばこを吸ってるってことは『使わないで』と同じ意味なの」と欽ちゃん。土屋氏は「たばこを吸ってるシーンばかりです!」と会場の笑いを誘った。