妻でタレントの上嶋祐佳(45)と離婚危機にあるお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(48)が15日、大阪府の「ららぽーとEXPOCITY」で行われた株式会社カルビーの「? JPN(ラブジャパン)」プロジェクトイベントに登場した。

 カルビーが47都道府県の「地元ならではの味」をポテトチップスで再現する同プロジェクト。第1弾として、17道府県の商品が18日から発売されるのに合わせ、岡田が17商品を紹介した。

 岡田は“離婚騒動”への対応の見事さで株を上げている。

 この日は、囲み取材からMCによる代表質問に変更されるなど、主催者側の配慮も感じられた。

 それでも、岡田は「ポテトチップスのように軽い男、岡田でございます。みんな集まれ~、結構時の人だよ~」と自虐的に騒動をネタにして集客にひと役買うと、ステージ上ではMCに立ち位置を確認し「こちらでいいですか? 今、人生の立ち位置が見つかりません」と続けて会場を笑いに包んだ。

 ラブジャパンプロジェクトについては「ラブとは愛、いつなんどきでも愛ですよ。愛が欲しい! いろんな形のラブを広めたい!」と絶叫した。

 一方で、「ポテトチップスは歯応えがいいけど、私の笑いは歯応えが全くございません」と自身の芸風を交えて商品をしっかりアピール。カルビー関係者には「私がゲストで気苦労されてるようで、白髪が増えてませんか? ゲストに岡田を選んで後悔してるでしょ」と気配りを見せた。

 イベント終了後は、囲み取材がなくなった報道陣の質問にも対応。

 人生の立ち位置については「探しているところです。早めにバミりたい」と応じ、愛は戻ってきそうかと聞かれると「愛はやっぱり早めに。ラブジャパン、ラブ岡田。ラブを見つけたいと思います」と笑顔で返した。

 また、娘の結実(17)が、両親の問題にも誠実に受け答えしている姿については「あれにプレッシャーを感じております」と苦笑いした。