人妻&ママさんタレント木下優樹菜(29)のユニークすぎる「夫管理術」が話題になりそうだ。14日に都内で行われたイベント「『#私のTRILL』キャンペーン記者発表会」に出席した木下は、夫でお笑い芸人の藤本敏史(46)のスケジュールを吉本興業から入手し「夫婦ゲンカの予定」を立てていると告白。いかにも“元ヤン”らしい超ユニーク発想で、ダンナの藤本は不倫どころじゃない!?

 仰天の“夫管理術”が飛び出したのは、7月に結婚したばかりのお笑いタレント・横澤夏子(27)とのトーク中だった。横澤は、新婚ホヤホヤだけに、こう切り出した。

「いろんな人におめでとうと言われて、やっと実感しますね。周囲には『墓場へようこそ』と言われるので、今は幸せのピークかなと思っています。挙式は、来年1月くらいに国内で。新潟にいるおばあちゃんも来るので、東京駅付近でやろうかな」

 挙式の内容を決める時、夫ともめることもしばしばというが、それも「結婚式前のカップルによくある台本どおりのケンカ」とのろけっぱなし。

 だが、大切なのは夫婦円満な関係をいかに続けていくかだ。2010年に藤本と結婚して以来、2人の子宝に恵まれている木下は、こんな仰天の“夫管理術”を明かした。

「実は、旦那のスケジュールを吉本興業のマネジャーからもらっているんですよ。それで管理しています。ケンカのスケジュールも立てているんですよ」

 木下いわく、たまに夫婦ゲンカをすることで、良いガス抜きになるのだという。意図的ではあるが、そのケンカはかなり激しいようだ。実際つい最近、某テレビ番組で木下は「ダンナとケンカしているとき、ベランダの床をグーパンチしたら、その弾みで鎖骨が折れました」と“元ヤン”ならではの壮絶エピソードを明かしていた。

 だが、仕事のスケジュールを手に入れることのメリットは、それだけではない。

 ある芸能関係者が言う。

「不倫の防止ですよ。所属事務所から直々にスケジュールが分かれば、ウソの出張や打ち合わせがすぐにバレますからね。もちろん、育児とのバランスをとりやすいというのもあるでしょうが、どこで何をしているか把握できるというのは妻としても安心なはずです」

 先日、不倫疑惑が報じられたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(47)は、2人の女性との密会が判明。その後、“地獄の釈明”に追われたが、藤本の場合はそんな状況になりにくいというわけだ。

「それに藤本さんはお酒が飲めないので、宮迫さんのように酔った勢いでホテルに行くということもありません。不倫の芽を摘むという意味では、木下さんのやり方は効果的と言っていいでしょう」(同関係者)

 藤本にとっては窮屈な感じもするが、木下のインスタグラムには、藤本と娘たちとの仲むつまじい写真が投稿されているので、家庭が円満になっているのは間違いない。

 ある芸能プロ関係者は「タレントの不倫問題は事務所にとっても大きなリスク。妻や夫に仕事のスケジュールを渡すというマネジメントのやり方は確かにアリかも」と指摘した。

 やっぱりコワいくらいの妻の方が、家庭は平和なようで…。