ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(28)との破局が明らかになったタレント、ほのかりん(20)が歌手デビューする。デビュー曲は川谷との思い出を描いたような歌詞で、ほのかが過去に「男は利用するもの」と上昇志向をうかがわせる話をしていたという証言を本紙はキャッチした。

 20日に自身で作詞作曲した配信シングル「メロンソーダ」で歌手デビューするほのか。来月23日に都内で開催されるライブイベントの出演も決定ずみだ。

 昨年9月に川谷との交際が報じられ、未成年飲酒で大騒動に。今年5月に破局したといわれる。今回の曲には「お酒もたくさん飲んで約束は破ってしまったわ」「わかってたんだ。ホントは愛してないこと」などと2人の恋愛を思わせる歌詞もみられる。それだけに、ネット上では「芸能界も引退せず、川谷も売名に利用されただけか」といった声が噴出している。

 そんな声を裏付けるかのように、川谷と付き合う直前まで勤務していた会員制高級ラウンジからはこんな証言が漏れ伝わってきた。

「そのラウンジは、完全紹介制で芸能人や芸能関係者、経営者など金持ちが常連でした。芸能界でのし上がろうとする女優やモデル、タレントの卵が多く在籍していたが、ほのかもその一人。未成年だったが、当たり前のように酒も飲んでいたし、店外デートに応じ、芸能界のコネクション作りに精を出していた。『男は利用すればいい』みたいな発言もしていましたね」(芸能プロ関係者)

 ラウンジ時代から上昇志向の強さを見せていたわけだ。川谷との熱愛が明るみに出た時期と、ラウンジから姿を消した時期が符合していたため、関係者からは「店を辞めたのは、利用できる男を見つけたからではないか?」と陰口も叩かれていたという。

「ほのかは、憧れのアーティストである椎名林檎のような存在が目標のようです。椎名も自身の恋愛などが歌詞や音楽性に色濃く影響していた時期がある。川谷との熱愛を想起させる楽曲は、椎名林檎と自身をシンクロさせているのでは?」とは前出の音楽関係者。林檎のようなヒットメーカーになれるか。