映画「ガンダム」異例の大ヒット 主題歌は演歌歌手の異色カップリング

2017年09月08日 16時30分

島津亜矢(右)と安彦良和総監督

 歌手の島津亜矢(46)が7日、都内で行われた映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」の大ヒット記念イベントに登場。AYA名義で発表した主題歌「I CAN’T DO ANYTHING―宇宙(そら)よ―」を生歌唱した。

 演歌歌手の島津とガンダムとは、なかなか想像しがたい組み合わせだが、安彦良和総監督(69)の指名で実現したという。安彦総監督は「強い歌声が欲しかった。島津さんの強い歌声が僕の耳から離れなくて、いろいろ抵抗(反対意見)もありましたけど、総監督ということで一回くらい権力を振りかざしていいだろう、ということで決まりました」と明かした。

 この日、島津は「I CAN’T――」だけではなく、安彦総監督の求めに応じて中島みゆきの「命の別名」の計2曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げた。

「いつもそっちの席(客席)にしか座っていないので、不思議な感じがして緊張しましたが、気持ちよかったです。あのガンダムに私の歌が流れていると思うと、感動です。本当に幸せなことだと思います」と笑顔を見せた。

 2日に4週間限定で公開された同作は、上映館数は全国35館と非常に少ないにもかかわらず、先週の週末映画興行ランキングで8位にランクイン。

「トップ10入りしている映画のほとんどが300館以上で上映されていることを考慮すると、異例中の異例。1スクリーンあたりの平均興行収入はぶっちぎりの1位。劇場で販売されているブルーレイ&DVDの売れ行きも絶好調だ。ガンダムファンの評価も高い」と映画関係者。

 ガンダム人気はまだまだ根強いということだ。