豊田議員が文春で騒動後初告白 沈黙を破ったメッセージの反響

2017年09月08日 12時00分

豊田氏への直撃記事を掲載した文芸春秋

 衝撃の「このハゲーッ!」発覚からやがて3か月。秘書(後に退職)に対する暴言、暴行の問題で自民党を離党し、雲隠れ状態が続く豊田真由子衆院議員(42)が、8日発売の月刊誌・文芸春秋の記事を通じて議員活動継続の意向を示した。問題が表面化後、体調不良を理由に入院生活を送っていた豊田氏が、公の場やメディアでコメントするのは初めて。

 取材は8月末に行われたといい、豊田氏は元秘書や支援者らに対するおわびを述べた後、「反省と後悔で、胸が張り裂ける日々です」とこの間の胸中を語った。今後については、周囲に相談しながら「今回のことを猛省の上、国のため地元のため、引き続き、必死で働き続けることで、償っていきたい」と議員継続を示唆した。

 一方で「報道されている内容について、事実と異なることが非常に多く含まれている」と主張。暴行に関しては元秘書からの被害届が埼玉県警に受理されていることを踏まえて具体的な言及を避けたが、「顔が腫れ上がるほど」殴られたとされたことへの疑問や、元秘書の「うそ」など言動への不信感を述べた。「秘書が100人辞めた」報道にも「お辞めになられたのは15名程度」と説明している。

 豊田氏について本紙は8月、近々政治活動を再開する可能性を報じた。地盤の埼玉4区(朝霞市など)から来年末までに行われる次期総選挙に出馬する意向があることも同月、関係者の話で明らかになった。

 文芸春秋でのメッセージ発信は活動復帰へのアドバルーンか。同誌が広く流通するのはこれからだが、沈黙を破り議員継続の意思を公にしたことに対して「まだ議員を続けるのか」「東大法学部同期の山尾志桜里と一緒に辞めろ」「投票で決めていいのでは」といった反応がネット上に寄せられている。