お笑い芸人・今田耕司(51)とタレント・ベッキー(33)が30日、都内で行われた舞台「三途会~私の人生は罪ですか?~」制作発表会見に出席。ベッキーは芸能界に巻き起こっている不倫騒動の“先駆者”として見解を求められた。

 放送作家・鈴木おさむ氏(45)の作・演出による今田の主演舞台で、ベッキーはヒロイン的なポジションを務める。オファーがあったのは昨年末ごろとのことで「このお話を頂いた時にはまだまだお仕事が少ない時期で、本当にうれしくて。私にとっての希望でした」と選んでくれた今田に感謝した。

 舞台で共演した女性に恋しやすいという今田は、ベッキーとの恋愛の可能性について「(舞台が)恋愛する内容だったら、あり得るかもしれん」と前向き。ベッキーも「あり得るかもしれません」と一応同調するも、すぐに「98%ないです」と笑顔で斬り捨てた。

 かつての芸能界は比較的、不倫に寛容な世界だったが、昨年1月に発覚したベッキーの不倫騒動をきっかけにムードは一変。不倫がバレると徹底的に叩かれるようになったが、今年に入っても相変わらず次々と表沙汰になっている。その「風潮」について聞かれたベッキーは「風潮と言われても…私は言える立場じゃないので…」と殊勝な態度を崩さない。

 横にいた今田から「ベッキーにしか言えないこともあるでしょ?」と突っ込まれると「すみませんでしたのひと言です」「この流れの初期なので…」などと答えたため、今田を筆頭に会見場は大爆笑となった。

 舞台は11月22~26日まで、東京グローブ座で上演予定。