架空発注疑惑の橋本市議が辞職 北川議長「説明責任果たすべき」

2017年08月29日 19時09分

辞職を許可した北川議長

 元SPEED・今井絵理子参院議員(33)の“略奪不倫”の相手として報じられた神戸市の橋本健市議(37)の辞職願が29日、郵送で神戸市会事務局に届き、午後から開かれた市議会各会派による代表者会議を経て、北川道夫議長(64)が辞職を許可した。

 会議後、北川議長は会見を開き「本日午前10時、橋本健議員から郵送で辞職願が提出されました。内容は『このたび、一身上の都合により、神戸市会議員を辞職したいので、許可されるよう願います』というものです。他にコメントは記載されておりません」と話した。日付と署名が橋本氏の自筆で、その他はワードで書かれた届けに、政策チラシの架空発注による政治活動費の架空請求疑惑への説明などはなかった。代表者会議で協議し、本日付で辞職を許可したという。

 また、同市議団が調査チームを設置したことを明かし「1週間後をメドに状況を報告すると説明があったので、9月6日の本会議終了後に報告を受けることになった」と語った。

 辞職願が郵送で提出されたことに「本来なら直接、私に手渡すべき」と憤ったが、北川議長や市会事務局は、橋本氏と連絡が取れていないという。自民党市議団の安達和彦団長(63)だけが連絡を取れる状態で「議長の私にも報告がなく、事実確認ができない」と自民党からの報告を待つ考えを示した。その上で、橋本氏の疑惑への説明責任について「辞職には値するが、同時に説明責任を果たすべき。辞職すればそれで済む問題ではない」と切り捨てた。