菅田将暉 体重10キロ増で“小デブ役”オファーも

2017年08月29日 11時00分

菅田将暉(右)とヤン

 俳優・菅田将暉(24)が27日、都内で行われた映画「あゝ、荒野」(前編は10月7日、後編は21日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。

 同作は劇作家で知られる故寺山修司氏が小説家として、唯一遺した長編小説の実写化。菅田と共に韓国人俳優のヤン・イクチュン(41)がダブル主演する。2人がプロボクサーを目指しながら、友情とそれぞれの愛を育む物語だ。

 菅田はボクシンググローブをはめて、同映画のポスターが印刷された紙を、ヤンと一緒に打ち破って荒々しく登場。「撮影で鍛えたのに、なかなか破れなかった」と笑いながら語った。

 ボクサー役とあって体重を調整するトレーニングは相当きつかったという。

「この作品に入る半年前くらいにヤンさんにお会いした。その時は僕が50キロくらいで、ヤンさんは70キロくらいで、体重差が20キロくらいあった」という。劇中の体重の設定は60キロ。互いのトレーニング映像を見合い、刺激し合い「半年後にお会いしたらだいたい同じくらいになっていた」というから、菅田は10キロ増量で作品に臨んだことになる。

 ライバル役の山田裕貴(26)とは劇中で「当てるなら、こめかみの上のなるべく脳が揺れないところを」と条件付きでフルコンタクトもしたという。
 役づくりに合わせて体重を増減させるといえば、作品に応じて20キロ減や30キロ増を行った鈴木亮平(34)が知られる。名実ともに主役級となった菅田も、この作品を機に今後のオファーも変わってきそうだ。

「176センチで53キロ前後しかない細身の菅田は、高校生役から30歳くらいまで演じてきたが、この作品で10キロ増ができたことで、今後は小デブ役くらいまではオファーも増えるのでは。そうなると役柄の年齢も40代まで広がるでしょうね」と映画関係者はみている。