チラシ架空発注疑惑の橋本健市議が辞意、印刷費は返金へ

2017年08月28日 13時07分

橋本健市議

 元「SPEED」で自民党・今井絵理子参院議員(33)との不倫疑惑、架空発注疑惑を報じられた神戸市の橋本健市議(37)が28日、議員辞職の意思を固めたことが分かった。この日、発表した謝罪文の中で29日までに「辞表を提出する」としている。

 先週、週刊新潮が市政報告のチラシを印刷業者に架空発注し、約720万円の政務活動費(政活費)を申請した疑いがあると報じた件で、橋本氏は「その会社にはデザインを依頼し、印刷は別の業者にさせていた。2社とも知り合いのところに頼んだのが、思慮が浅かった」とし、代金については「10~14年度に計8回、印刷業者に1回当たり5万~8万部を約20万~約180万円でチラシ作成を発注したが、半分以上余ったケースがあり、廃棄した」と説明した。その後、印刷業者と口裏合わせをしたメールなどが公開され、窮地に立たされていた。

橋本氏の声明文は以下の通り

今般、私の不徳の致すところにより、議会を始め神戸市民の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

今回の件を深く反省し、責任を痛感致しております。

あさって30日から決算市会が開会することを考えます時、私が議員を続けることによって、これ以上、議会の混乱を招いたり、市民の皆様にご迷惑をおかけするべきではないと、三日間熟慮を重ねた結果、この際、自ら議員の職を辞したいと考えるに至りました。

追って明日、議長に辞職願を提出いたします。

印刷費についても、返金させて戴く所存でございます。

また、職を辞しましても、私には事の真相を明らかにする責任が残っていることを認識しており、いずれ皆様の前に出てしっかりと説明責任を果たしたいと思っています。

最後に、私が所属していた自由民主党神戸市会議員団に対しても、ご迷惑をおかけし、大変申し訳なく、お詫び申し上げます。

議会の皆様、神戸市民の皆様、大変申し訳ありませんでした。

重ねて深くお詫び申し上げます。