アーティスト人気高い「Mステ スーパーライブ」 理由はタモリ

2017年08月26日 16時30分

タモリ

 特番で何時間にもわたる大型音楽番組が増えてきた。その中でも、アーティストが喜んで出たいという番組が、年末のテレビ朝日系「ミュージックステーション スーパーライブ」だという。

 年末の歌番組といえば、大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」が代表的な存在なのだろうが、ある芸能プロ関係者は「紅白っていうと嫌がるアーティストも、『スーパーライブ』っていうと喜んで出たがるんですよ。なんでかなって思ってたんですが、タモリさんの存在みたいなんです」という。

 なぜタモリなのかというと「アーティストの扱いがうまいというか、うまく引き出してくれるというか、アーティスト側もタモリさんに会うことで何か得られる感覚があるそうなんです。タモリさんがいろいろな知識を持っていて博学ですし、話してても楽しいそうです。それに音楽面だけでなく、いろんな面で影響を受けるみたいですよ」と同関係者は言う。

 長寿番組の「笑っていいとも!」があったころは、歌手もそれなりに接する機会もあったというが、今では「Mステ」くらいなもの。「通常の『Mステ』もいいんですが『スーパーライブ』は大ホールを使って観客を多く入れるでしょ。だから余計に楽しいそうです。それに紅白みたいに妙な演出をすることも、させられることもないですからね。純粋に音楽を楽しめる場として最高のようです。いくら視聴率が高くても、紅白ではなかなかウンと言わないアーティストも『スーパーライブ』だと二つ返事でOKすることが多いそうです」(同)

 タモリを慕うのはアーティストだけに限ったことではないだろうが、ならばタモリが紅白の司会をすれば、紅白もキャスティングが楽になるだろう。しかし「タモリさんが嫌がるでしょうね。昨年だって、マツコデラックスと一緒に番組に出たのに、見てる人が『何だコレ?』と思うような演出しかできませんでしたからね。一言一句間違えないようにセリフを言うのが紅白の司会者の役割ですから、今のタモリさんが受けるとは思いにくいですよ。でも、もし司会となれば、確実に出たいというアーティストは増えるでしょうけどね」(同)。

 気は早いが、今年の「Mステ スーパーライブ」と「紅白」では出演アーティストにどんな差が出るか楽しみだ。